着物・帯などの作品集。
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茶屋辻とは水辺風景に橋や家屋、草花や樹木を合わせた文様で、名前の由来は不明です。江戸時代、上級武家の女性のみ着ることが許された高貴な絵柄で、藍染を基調とした総模様の着物に用いられました。
この色留袖(写真は上前のみ)では松、梅、菊、萩、桔梗など様々な植物が配され、草花の持つ美しさや生命力、吉祥性が込められています。
唐草更紗1
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唐草更紗2
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皿絵更紗
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唐草文様を取り入れた更紗で、江戸更紗の特徴を持つ文様です。
唐草とは、蔓草の蔓や葉が絡み合って曲線を描き、花や果実があしらわれた文様です。古代エジプトに生まれ、奈良時代に渡来した唐草文様は歴史が古く、異国風な趣があります。また、その形から永くつながり、絶えず続くものとして縁起がよいと考えられ、四季を問わない重宝な絵柄でもあります。
更紗は室町から江戸時代にかけてインドなどから輸入された染め物です。花鳥などを表した文様はエキゾチックで、江戸後期には日本でも作られるようになりました。手描き・型染め両方に使われ、本格的なものから更紗風の草花まで、広範囲に用いられています。
幾何学模様1
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幾何学模様2
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幾何学模様3
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クラッカー
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瓢箪
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鳥獣戯画
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